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ブログ

2015.01.26

腰部脊柱管狭窄症のお客様

みなさま、昨日のブログは失礼しました。
私は、何事も丁寧にやろうとは思っているのですが
どこかで、えいやってなります。

仕事が終わってからブログの原稿を書いていたのですが
10時30分になって、今日はダメだ~、になりました。

また反省しています。


先日申し込んでいたセミナー、希望の方が多く
受ける事ができないかもしれなかったのですが
今日、講師の方からメールを頂きまして
受講できるようになりました。

私は、いつもいい先生、いい人
いい本に出会います。感謝です。


昨日書こうと思っていた脊柱管狭窄症

『腰部脊柱に生じた退行変性(骨、関節、椎間板、靭帯の肥厚)によって
脊柱管が狭まり、そこを通る馬尾神経や馬尾神経から分岐した神経根を
障害し、臀部・下肢に神経障害を生じた状態の事。』

自分では、うまく説明できないので
先生の言葉をお借りしました。


昨日来られたお客様、整形外科で脊柱管狭窄症と診断され
けん引を受けられていましたが、腰に痛みが出たので
年末から行っていないそうです。

接骨院にも行かれたそうですが
2,3回行って効果がないと思い
これは自分で治すしかない、と思い入会されたそうです。

でも自分でどう改善していいのかわからないので
ご相談いただきました。

立位姿勢を見させて頂くと、骨盤が前傾してそり腰です。

腸腰筋などの股関節を曲げる筋肉(屈曲群)と、
腰部起立筋群が短縮して、緊張亢進している状態です。

腹筋群と股関節伸筋群(大臀筋、ハムストリングスなど)は
延長して、緊張低下しています。

股関節の伸展可動域が狭まると
腰部の前弯が強まります。

先生の資料より

股関節の伸展制限が歩行時に、立脚後期から
遊脚前期にかけて生じる10°の可動性を保てなければ
腰部の伸展運動で代償される事になる。

簡単に言うと骨盤が前傾して、股関節の前が硬いと
骨盤を動かさないといけないので
そり腰が大きくなります。

腰部脊柱管狭窄症を改善していこうと思うと
腹筋・背筋の筋強化ではなくて
股関節伸展の可動性を高め
腰部の伸展運動をしないようにする必要があります。

胸郭が下に落ちて、胸椎の後弯が大きくなり
頭が背中より前に出ていると、

胸筋の緊張、亢進、短縮のために
骨盤を前傾し、そり腰を大きくすることで
身体はバランスを取るようになります。

胸郭を伸展させ、胸郭下縁と腸骨稜までの距離を
広く保ち脊柱の並びを正しい位置に戻す
必要があります。

セッション後、腰が軽くなったとおっしゃっていました。

ずっと、どうしたらよくなるのか悩んでられたそうで
セッション後は道筋が見えた事で
お顔が明るくなられていました。

改善方法を何も説明されず、
ただ電気治療、マッサージを受けているだけでは
いつになったら、どうしたら良くなるのか
道筋が見えないです。


そして今日もたくさんの方に受けて頂きました。
ありがとうございます。

スマホで写真を撮ると、目で見て確認できるので
お客様には好評です。


今日は冷たい雨になりましたが
風邪など、お気を付け下さい。

明日もよろしくお願いします。


お正月の三条京阪

 

 

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