pegetop

ブログ

2015.02.25

高血圧の原因、塩分量とナトリウム量の違い

今日も、みなさんのおかげで
楽しく一日を過ごさせて頂きました。

ありがとうございます。

お店のビルの入り口で、
知り合いのエアロのインストラクターさんに会いました。

私が独立したのを、『すごいやん。』って
ほめてくれました。

ちょっとうれしくなりました。

今日の日経新聞に

『食品会社から減塩商品が続々と発売されている。』
という記事が載っていました。

厚生労働省4月から

望ましい一日あたりのナトリウム摂取量基準(18歳以上)

男性 9グラムから8グラム
女性 7.5グラムから7グラム

2013年国民健康・栄養調査結果

男性 11.1グラム 女性 9.4グラム

世界基準に比べたら、かなり高いみたいです。

塩分の取り過ぎは、高血圧の原因になる事は
みなさんご存知だと思います。

社会保険料高騰のため、メタボ対策のため
より基準が厳しくなりました。

ところで、ナトリウム量と食塩相当量(塩分量)が
違うという事をご存知でしょうか?



 

実は、私は気にして見ていませんでした。

ナトリウムというのは食塩に含まれる成分の一部の事で
「ナトリウム量」イコール「塩分量」ではありません。

ナトリウム量を塩分量に置き換える計算式

ナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
ナトリウム(g)×2.54=食塩相当量(g)

二つの違いは、単位mgとgの違いです。

食品の外装やパッケージに表記されている栄養表示には
「塩分」ではなくて「ナトリウム」として記載されています。

例えば、ナトリウムが500mgと記載されているのであれば

500(mg)×2.54÷1000=1.27グラム

新しい基準値ナトリウム8g×2.54=20.32g
               7g×2.54=17.78g


ラーメン1杯塩分量およそ6グラム

新しい基準値は厳しい数字かもしれません。

指摘血圧 120mmHg/80mmHg
正常血圧 130mmHg/85mmHg
正常高値  140mmHg/90mmHg

日本高血圧学会、高血圧ガイドラインより

日本の人口の4000万人の人が
高血圧症だそうです。


うちの両親は本態性高血圧で
生活習慣や食習慣によるものですが

二次性高血圧の方もいらっしゃいます。

うちの親のように本態性高血圧の方は
塩分量の多い食事や運動不足が考えられます。

親を見ていると、漬物や塩昆布、煮物など
塩分の高い食事が好きです。

血圧の高い方が塩分量の多い食事を
取っているとは限りません。

適度な運動をすると運動後血圧が下がる事は
ご存知の方が多いと思います。

食事だけで調整するよりも
適度に身体を動かす習慣をつけて
メタボ+ロコモの予防に心がけたいです。

高血圧症の方、運動する前に
医師の許可が必要になります。

自己判断しないで医療機関に許可を得てから
運動を行ってください。


六波羅蜜 『禅定』

一日一回は心を静め、静かに坐禅をする。
少しでも心を静め、抑える。

気持ちの在り方も血圧に関係します。

坐禅とまでは、いかなくても
一呼吸おいて自分の気持ちを納めると
血圧も上がりにくくなるかもです。

今日もみなさんのおかがで
楽しく過ごす事ができました。

明日もよよろしくお願いします。


初回体験 まずは初回体験