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2015.03.10

オーバートレーニング、時には休む事も必要です。

今日は最低気温が1度と冬に逆戻りしたような
寒い一日でした。

風が強く、夕方から小雪が吹雪のように舞っていました。

明日までは、まだ寒いみたいなので
もう少しの我慢です。

3月20日~二条城ライトアップ
あと10日 桜咲くかな?

 


 

 

一年前から水泳を始められたお客様
うまく泳げるようになって楽しくなって来られました。

それと共に、少しずつ肩が痛くなってこられて

「肩の外旋が反対の手よりも開きにくくなった。
どうしよう?」という事でした。

水泳をされる前から肩峰周囲炎があり
セッションを受けて頂く事で、
痛みと可動域が改善されていたのですが、

繰り返し行われる水泳の動作には
肩まわりの筋力と柔軟性は確保できていませんでした。

肩が痛いのは水泳のせいではない、とおっしゃっていたのですが

『肩が痛くなったのは水泳はじめてからだし・・・。』

日常生活動作や姿勢で胸の筋肉が硬く
猫背で肩が前に引っ張られ
肩を支えるインナーマッスルが弱っている方が多いです。

肩を支えるインナーマッスルのトレーニング

『言われたようにやっているんだけど・・・。』

少しトレーニングをした位では
水泳の反復回数に比べたら
すごくやっているつもりでも、少ないんですね。

痛いまま泳いでいても痛みが広がるだけですし
何より楽しくありません。

これは、他の種目をされている方も同じで
『休むわけにはいかないなぁ・・・。』
と、他のお客様もおっしゃっていたのですが

時には、休む勇気も必要です。

ひどくなると運動中止に追い込まれます。

競技選手で、この試合だけ、というなら
痛みをおしてでも、頑張った方がいいと思いますが、

愛好家のランナー、エアロビクス、
トレーニングで障害のある方

本来、何のために行っているのかが
わからなくなっている方が多い、と思います。

『みんな、どこかが痛いのね。』と
自分を納得させている方もいらっしゃいますが
どこも痛くない人もいるのです。

『健康の為に行っている。』ことが、
『やらなければいけない。』みたいに
お仕事になってくると、ストレスになってきます。

もう一度、休む勇気も必要です。

大きく傷めると治すのに
長期間休まないといけなくなりますが

軽いものだと休めばすぐに復帰できます。

細く長く一生涯続けられるのがフィットネスです。

長く続けるには、休む事も必要です。


ちなみに運動不足からくる筋力低下は
動かさないといけません。

痛いからといって家でじっとしていては
ますます筋力が低下し

自分の身体を支えられなくなり、
要支援・要介護の道に進んでしまいます。


今日もみなさん、ありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


パーソナルストレッチラボ 凛

 

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