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2015.01.20

脊柱のS字のカーブと平背

今日は大寒です。(寒さが最も厳しくなる頃
1月26日あたりから2月4日あたりまで)

2月4日が立春です。

今日、窓の外を見て日が長くなっている事に気づきました。

毎日寒いですが、少しずつ春に近づいています。

昨日来られたお客様、身体が硬いので
改善の為にヨガをされています。

開脚前屈をすると、ペタッとつくのですが
長座前屈をすると前に倒れる事ができません。

もも裏の筋肉が硬いと言われたそうです。

右手で手を後ろに回して肩甲骨を触ろうと思っても
手が腰までしか回らないので、自分ではどうしたらいいか
わからないと、おっしゃっていました。

肩こり症で整体に通われていて、肩の高さが
右と左で違うと人に言われて気にされています。

まだ、かなりお若いので手が後ろに回りにくくなるには早すぎる。
肩こり症と合わせて、四十肩等の原因になります。

両手を上げてもらうと肩の高さが違う分
指先の高さも違うのですが、日常生活動作などで
多少の左右差は、誰にでもあります。

よくお客様から骨盤調整の機械の販売の方に
右と左で違うと言われたと、お聞きするのですが
誰でも多少の左右差はあります。

それが極端に違ったり、痛みや
可動域の制限が出ると改善する必要があります。

あぐら姿勢や、開脚前屈ができるのに
ももの裏側が硬すぎるのかぁ?

SLRでももの裏側の柔軟性をみると硬くないけど・・・。

両肩左右差のお話をされていて忘れていたのですが

脊柱のS字のカーブがなくて、平背

脊柱は背中の後彎、腰の前彎があり
S字のカーブを描いていないといけないです。

骨盤の傾きがあまりないので、長座前屈した時に
前に倒れる事ができません。

整体の先生に、肩甲骨と肋骨の間に
手が入らないぐらい硬いと言われるそうです。

肩が前に引っ張られて後ろに引く事ができません。

上腕骨には、腕の筋肉、胸の筋肉
肩を支える筋肉、などがついていて
肩甲骨の烏口突起に付着している腕の筋肉が

肩を前に引っ張り、肩を支える棘上筋は
前に引っ張られます。

そしてストレッチ後、肩甲骨に手が入り
腰までしか触れなかった右手が
肩甲骨の下角まで触れるようになって
肩の左右差がそろい、長座前屈しやすくなりました。

肩まわりがスッキリした、とおっしゃって頂きました。

10年整体に行かれているそうですが
お店に来て頂ける余殃になりました。

ありがとうございます。

今日もみなさん、ありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


陽が長くなりました。
少しずつ春です。

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