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2015.03.02

お腹をしまいこむ腹横筋

昨日3月1日から奈良東大寺のお水取り
の行事が始まったと新聞に載っていました。

正しくは、修二会(しゅにえ)と言い

3月1日から14日まで行われ
終わる頃には冬が明けている事から
春を告げる行事とも言われているそうです。

お水取りが終わるまでは寒いって言いますよね。

奈良時代から続く伝統行事で
752年以来途絶えたことが無い、と書かれていました。

旧暦の時代は2月1日から実施されていたため
2月に修する法会『修二会』と名付けられ
『二月堂』の名前もこれに由来する

勉強になりますね。

よくニュースで、籠松明の火の粉を見ますよね。

火の粉は無病息災をもたらすと言われている
そうです。



 


今日もたくさんのお客様にセッションを受けて頂き
ありがとうございました。

いろいろなお話を聞かせて頂きました。

お客様がネットで見られて、
『私、この動作ができないから肩の関節が硬いと思う。』

顔の前で両肘を合わせて
肘を上に上げて行くポーズ

肘がくっつかないのは、肩甲骨が外転しにくい
胸郭と脊柱を伸展して肩甲骨を上方回旋しづらいから

肩関節の可動域は悪くないと思います。

ストレッチ後、二の腕のストレッチの姿勢をして頂きました。

トレーニングで言うと、『フレンチプレス』です。

二の腕のストレッチの姿勢は、胸郭と脊柱が伸展して
肩甲骨が上方回旋しないとできない姿勢です。

フレンチプレス、お客様にやってい頂くと

両手を頭上に持ち上げると、腰がそれてる
お腹を意識すると顔が下を向いて背中が丸い。

動かしにくい所の代わりに
違う所が動くのを『代償』と言います。

『いっぺんには無理~。』

こっちを動かすと、あっちが動く
あっちの動きを止めると、こっちがお休みになる。

二人で大笑いしていました。

『腹筋を鍛えてからの方がいいかな~。』

腹筋が鍛えられるのを待っていると
トレーニングをするまでに時間がかかりすぎるんですね。

腹筋だけを鍛えようと思っても効率が悪く
トレーニングで姿勢を保持する体幹の力をつけられる方が
お腹をしまいこむ力、『腹横筋』の力がつきます。

腹横筋を使う練習をして頂きました。

みなさんが腹筋と聞いて思い浮かぶのは『腹直筋』で
日常生活に必要な筋力は、お腹をしまいこむ力
腹圧を上げる力、『腹横筋』が必要です。

ある程度、負荷がかからないと
自己防衛反応が起きないので
腹横筋を使っている事はわからないかもしれませんが

可能であれば負荷を上げると
腹横筋の筋力を使っている事が
感じられると思います。

今日もありがとうございました。

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