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2015.03.01

体組成計の数字、気になりますよね。

今日は桂川のフィットネスクラブでお仕事でした。

今日もなかなか楽しい一日でした。

一日中降り続いた雨のせいで
いつもより来館されるお客様が少なかったです。

お客様から体組成をはかる機械の数値と
筋肉量を増やすトレーニング方法について
ご質問頂きました。

フィットネスクラブに置いてある体組成をはかる機械

インボディー、ボディースキャン、
いろいろな呼び方がありますが
身体に電流を通して体脂肪や
骨格筋量をはかります。

体脂肪量や体脂肪率、骨格筋量
BMI,身体の筋バランス等が出てきて
何か月かに1回測られる方も多いと思います。

でもその数値、数字で表されると
上がったり下がったり、気になりますよね。

先日も、筋肉量が減ったと言われた
と、少し落ち込んでられるお客様がいらっしゃったのですが

体重が減った数字、例えば1kgとして
減った筋量300g、減った体脂肪量700g

だったとしたら体脂肪の方がたくさん減っているので
筋肉量は減ったけれども
失敗じゃないんですね。

逆に体脂肪量より骨格筋量の方が
たくさん減少していれば
いくら体脂肪が減ったと言っても
成功とは言わないんですよね。

体組成の数値を短期間で増えた減ったと
気にされる方が多いのですが
一つの指標にはなりますが
身体の水分値で測っているので
誤差も多くなります。

体組成系の数値は短期間で見るのではなく
1年など長期的に、どれだけ改善したかを
見られた方がいいと思います。

説明されたように骨格筋量が一番多い
逆『く』の字にしようと思うと
それなりにトレーニングができないといけないので
短期間でかえる事は無理なんですよ。

入会から3カ月未満のお客様が
筋肥大は無理なんですね。

トレーニングを初めて3カ月は
トレーニングスキルの習得や
筋肉と神経の促通、運動単位を増やしたり
発火頻度を増やしたり
身体が筋肥大を行うための準備期間なので
筋肥大はしないんですね。

短期間で数値が増えた減ったを気にするのではなく
例えば一年で骨格筋量を上げるために
どんなトレーニングを、どれくらいの量
どれくらいの頻度で行うかを考えて

一度半年で進捗状況を見て修正して
さらにトレーニング内容を見直して
またコツコツがんばる。

いくら体組成を測っても、トレーニングができていなければ
骨格筋量を上げる事はできません。

みなさんが今、悩んでいる道は
かつて私が通って来た道で
何を悩んでいるか、よくわかります。

きちんとしたトレーニングを続けた結果
何年後かに私が話していた事が
わかって頂けると思います。

トレーニングがきちんとできるか
が体型をかえられるかになります。

ここがみなさん出来ない所でもあります。

体組成計の数値は、一つの指標です。
数値で一喜一憂するのではなく長期的に見て

筋肥大を目指したトレーニングをする事で
身体は確実に変わるし
体組成系の数字も良くなると思います。


今日も、楽しい一日を
みなさん、ありがとうございました。

感謝。

 

 

 

 



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