昨日の続き スティーブ・ジョブズ氏卒業式スピーチ②
今日は、今年初めて蚊に刺されました。
明日は雨の予報で、夜になっても蒸し暑いです。
昨日のスティーブ・ジョブズ氏
2005年スタンフォード大学失業式スピーチの続き
① 点を繋げると線になって、人生で起こる事は
後で振り返ってみると線で繋がるという事でした。
そして今日は、② 「愛と喪失」
スティーブ・ジョブズ氏は2人で始めた会社を
従業員4000人の会社に成長させましたが
30歳の時に解雇され、これまで自分が作り上げてきたものは
何だったのかと思い、将来へのビジョンが持てなくなり
人生に挫折します。
ある日、『自分の仕事が好きである』事を思い出し
ピクサーアニメーション・スタジオを設立して成功しますが
その後アップルとまた一緒になり
アップルの再建に成功します。
そして、アップルを解雇された時に支えてくれた
女性と結婚するのですが、スピーチで
「解雇されたことは最良の事であった。
アップルを解雇されなければ、
ピクサーで成功する事もなかったし
最愛の女性にも出会う事が出来なかった。」
と話しています。
スティーブ・ジョブズ氏の言葉より
当時はわからなかったが
アップル社に解雇された事は
私の人生で起こった
最良の出来事だったと後にわかった。
成功者であることの重さが
再び創始者になる事の身軽さに
置き換わったのだ。
何事につけても不確かさは増したが
私は解放され、
人生の中で最も創造的な時期を迎えた。
いろんな方がおっしゃっている
今は辛い事でも、振り返ってみると
自分の考え方を改める機会になる。
マイナスととらえないで、考え方を変える事で
将来振り返った時に、つらかった事が転機になっている
と思える時が来るという事です。
ある病気を発症したお客様に
病気を発症する事で、喫煙の習慣を
見直す事が出来て良かった
というお話をした事があります。
困難の事に直面して気づく事が多いのですが
それに対して予防出来る事は予防する
という事も大切だと思います。
明日は、その③ 「死生観」です。
明日だ最後になります。
みなさん今日もありがとうございました。
パーソナルストレッチラボ 凛