2015.06.09
ダイエットには多糖類を選んだ方がいい理由
みなさん、今日の夕焼け見られました出しょうか?
とてもキレイな素晴らしい夕焼けでした。
朝に雨が降って、その後雨があがり
夕方から晴れた日の夕焼けは
とてもキレイになります。
店の中で、お客様と電気を消して
夕焼けに見入ってしまいました。
昨日の炭水化物の続きです。
炭水化物=糖質(エネルギーになる)+
食物繊維(エネルギーにならない)でした。
糖質は、さらに単糖類、少糖類、多糖類に分けられます。
単糖類はブドウ糖など、「これ以上分解できない状態」
なので、体内に入るとすぐにエネルギー源として使われます。
果物やハチミツなどに含まれるブドウ糖や果糖になります。
少糖類は、砂糖に含まれるショ糖や
牛乳の乳糖などで、比較的エネルギーになりやすくなります。
多糖類は、穀物やイモ類に含まれるデンプンなどで
エネルギーになるまでに期間がかかります。
ブドウ糖は、血液を通して各細胞に運ばれて利用されます。
分解の必要のない単糖類や
分解に時間がかからない二糖類は、
急激に血糖値を上げます。
血糖値が急上昇すると
インスリンが大量に分泌されます。
インスリンはブドウ糖を脂肪にかえて蓄える為
肥満につながりやすくなります。
同じエネルギー量の糖質なら
単糖類や小糖類よりも多糖類の方が
インスリンが少なくてすむので、太りにくくなります。
特に穀類やイモ類などに多いデンプンには
消化吸収されずに小腸を通過し
食物繊維と同様の働きをする
「レジスタントスターチ」が含まれるので
さらに吸収がゆっくりになり
腹持ちが良くなります。
ダイエットには多糖類を選んでみては、いかがでしょうか?
この記事は、日経新聞に載っていました。
毎日読んでいるのですが
とても勉強になります。
今日も、みなさんのおかげで
楽しい一日になりました。
明日もよろしくお願いします。