今日は午後から雨が降りました。
そのせいか気温も上がらなかったようです。

先日お客様のお話で、
「太りたくないから、ご飯を食べないようにしている。」
聞きました。

「ごはんは太るから食べない」
と思っていらっしゃる方が多いと思います。

ごはんの代わりにパンやシリアル等を
食べている方も多いのではないでしょうか？

５月２３日の日経新聞に
「ごはんは太る」は思い込み？
という記事が載っていました。

炭水化物の重要な役割は、
エネルギー源になる事です。

「日本人の食事摂取基準２０１５年版」では
３大栄養素（エネルギーを生み出す栄養素）の
タンパク質、脂質、炭水化物のうち総エネルギーの５０～６５％を
炭水化物から摂取する事を勧めています。

「低炭水化物」「糖質オフ」など
よく聞かれると思います。

炭水化物は、消化吸収されて
エネルギー源になる糖質と
消化吸収されない「食物繊維」にわかれ

「炭水化物＝糖質＋食物繊維」になります。

食物繊維はエネルギー源にならず、
血糖値もあげません。
便秘や生活習慣病の予防と改善に役立ちます。

ですからダイエットで控えたいのは糖質になります。

糖質多く含む食品は食物繊維も多く含んでいることが多いので、
「主食の摂取を極端に控えると食物繊維が不足しやすくなる」
と、指摘されています、

人は穀類から大半の食物繊維を取っているので
「野菜やヨーグルトをたくさん食べるようにしていても
便秘は改善しない」という人は、
主食の量が不足しているかもしれません。

ご飯を食べると太るというのは思い込みで
ご飯を食べなくする事で、甘いおやつが我慢できなかったり
脂質を多くとらないと満足できなかったりして
かえって太りやすくなります。

ごはんは塩分や脂質をほとんど含みません。

パンやシリアル、流行りのグラノーラなどは
脂質がたくさん含まれています。
麺類はつけ汁、かけ汁がつくので
塩分や脂質が多くなりがちになります。

やせたいから、ごはんを食べない
というのは誤解されていると思います。

私もしっかりごはんを食べる事で
間食を殆どしません。

ごはんはダイエットの優秀選手です。

今日はありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


久しぶりに今日の言葉

自分を変える方法のひとつは

「設定した基準を達成できる」
「何が何でも突破してやる」
「自分には必ずできる」

という確かな信念を持つ事

アンソニーロビンズ氏

パーソナルストレッチラボ　凛