おはようございます。
朝から、とても暑いですね。

暑くなって薄着の季節になると
身体のラインが気になりますよね。

ヘルシー志向が高まり、脂質が多い食事は
敬遠される方も多いと思います。

あるファーストフードチェーン店が
新しいヘルシーメニューの試食をモニターしたところ
『そもそも、～社にヘルシーなんて求めていない。』
なんて意見があり、担当の方が苦笑いした
という面白い事があるようですが。

ヘルシーをうたっている広告をよく目にすると思います。

みんなに目の敵にされる脂質ですが
エネルギーを生み出したり、皮膚の再生や体内の抗酸化など
私たちの身体を作るうえで欠く事の出来ない
栄養素でもあります。

私も若い頃、脂質を取らないようにしていたのですが
食事があっさりしすぎていると、食べた気がしなかったり
すぐにお腹がすくので間食が多くなり
けっきょく体重が減らない、なんてことを繰り返していました。

そして満腹感があると間食しないという事に
気がついてからは、ある程度脂質の含まれている
食事も必要なことがわかりました。

日本動脈硬化学会は、食品に含まれるコレステロールの
健康影響は軽微かほとんど無し

健康な人への摂取制限をせず
従来通り一日に必要なエネルギー量の範囲内で
食べるように推奨しています。

以前ブログに書いたタオランス脂肪酸も
日本の食品安全委員会で
日本人の日常的な摂取量であれば問題なし
とされています。

脂質１ｇあたり９Ｋｃａｌのエネルギーになるので
どれくらいのカロリーになるのか知っておかれると
いいと思います。

最近食事を取らずに、サプリメントを食事代わりにして
やせさせるトレーニングが流行っていますが
短期間で減量すると、通常の食事に戻すと
リバウンドをする可能性もあります。

極端な食事は長期間続けるのは難しく
食事はおいしく楽しく食べるから
心が満たされます。

できるだけ家族と同じ食事をおいしく取って
家族みんなでバランスのいい食事を心がけると
全員が肥満の予防になると思います。

正しい知識を持って取り組まれる事を
お勧めします。

今日は桂川のフィットネスクラブでお仕事です。

みなさん楽しい一日をお過ごしください。


パーソナルストレッチラボ　凛