pegetop

ブログ

2015.08.10

8月9日の日経新聞に稲盛和夫さんのお話が載っています。「利他の心」

おはようございます。

今朝もいいお天気です。
今週は、お盆休みの方も多いと思います。



日曜日の日経新聞に、「戦後70年 これからの世界」
稲盛和夫さんのお話が載っていました。

8月15日に70回目の終戦記念日を迎えます。
テレビでは特別番組がたくさん放送されています。



終戦の焼きあとの中から、日本経済は
世界が目を見張る発展を成し遂げ
1990年禅語のバブルの時代に頂点に達し
その後は停滞しました。

「豊かになると安楽をむさぼるのは人間の常で
これは自然の成り行きかもしれない。」
と、稲盛和夫さんは書かれています。

かつては、勤勉と言われた日本人も
経済成長する事で変わってきたのかもしれません。

稲盛和夫さんは、おっしゃいます。
「私たち日本人は耐える勇気を持たなければいけない。」

ご著書の中でも、「耐え忍ぶ 忍辱」
という言葉が、よく出てきます。

「親切心やおもてなしの気持ちなど
日本字が昔から持つ優しい心根、美しい心が
世界位伝われば、多くの国や人を魅了する。」

おもてなしの心が伝わって、
東京オリンピックが実現てきたんですよね。

「今後の企業経営について、
これまでの資本主義の行き過ぎた欲の塊が
リーマンショックのような経済破綻につながり
自分の事はおいて人の事を優先する
『利他の心』で生きていく転換が必要。」

と、最後に書かれていました。

昨日の陽明学の『良知』と同じですね。

自分本位では何事も成す事は出来ないという事ですね。



今日も暑くなります。

今週も元気に一週間をお過ごしください。


パーソナルストレッチラボ 凛

 

初回体験 まずは初回体験