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2015.09.06

背中のトレーニング ラットプルダウン フロントプルとバックプル

今日は、フィットネスクラブでお仕事でした。

朝から雨が降っていたので、どこにも出かけられないのか
フィットネスクラブもお客様がとても多かったです。

お客様と背中のトレーニング
ラットプルダウンの練習をしました。

ラットプルダウンのトレーニングマシン
バーを引くものやグリップを引くもの
同じとレーニングなのに
いろんな種類のマシンがあります。

みなさんわかって使っていますか?

バーを引くものでも、バーの位置が
前に出ているもの、後ろにあるもの
理解して使ってられますか?

バーが前に出ているマシンは
背中におろす方がやりやすいし
バーが後方にあるものは、
胸の上、身体の前におろす方がやりやすいです。

マシンの違いが、あまりわかってらっしゃらないので
やりにくいのに無理に使っている方を見かけます。

フロントプルかバックプルか

背中の筋肉(広背筋)は上腕骨の後方に付着しているので
前に下した方が効率よくきたえられます。

背中のトレーニングは胸のストレッチなので
胸の筋肉は肩関節の外旋でストレッチされます。

バーを背中におろした時は、肩関節は内旋するので
前におろすよりはすべての筋肉を収縮する事は出来ません。

フロントプルダウンの方が効率よくきたえられます。
トレーニングフォームは難しいですが
肩関節は外旋するので、肩は制限がかかりにくいです。

バックプルダウンは、フロントプルよりフォームは取りやすいですが
後ろに下すので肩が内旋し、肩に制限がある方は
肩に痛みがでたり、きちんとおろせなかったりします。

他にもフロントプルダウンは反動が使いやすく
拳上重量も大きくなりますが
バックプルダウンは身体が固定されるので
拳上重量は小さくなります。

ラットプルダウンだけでも、
どのトレーニング種目の選択は重要です。

どのトレーニング種目もそうですが
きちんとトレーニングができていると
筋力・柔軟性の向上だけでなく
姿勢も改善します。


今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。



パーソナルストレッチラボ 凛

 

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