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2015.09.18

菜根譚にのっていた良寛さんのお話し

今日は久しぶりに晴れて青空が広がりました。

ずいぶん秋らしくなって、足もとが涼しいので
この秋初めてブーツデビューしてみました。

町でロングブーツの人をちらほら見ますよね。
おしゃれの先取りみたいな・・・。

でもブーツを履くには、まだ暑かったです。



帰りの電車で読んだ本に、
良寛さんの話が出てきました。

これがなかなかいい話でした。

良寛さんって、子供の頃に本を読みましたね。

ある日、良寛さんの五合庵に泥棒が入りました。

泥棒は何かを盗もうとしたのですが、
部屋の中には何もなかったので
仕方なく良寛さんの布団をはぎとって
逃げていきました。

冬の月が光って、寒い寒い夜だったそうです。

良寛さんはガタガタ震えながら、窓の月を見て

『あぁ、よかった。窓の美しい月は盗まれなかった。』

その時に、良寛さんが詠んだ俳句が

『盗人に取り残されし窓の月』

菜根譚の本の中では、

有余不尽の意思を留む

ゆったりとしたゆとりの心を持って生活すると
どんな意地悪をされても、相手を憎まず、
許してやる気持ちが生まれる。

ゆとりの心がないと、怒りが爆発し
自分がつぶれる、と戒めています。

自分の家に泥棒が入って何か盗られたとしたら
良寛さんのような広い心で人をゆるし
起こった事を受け入れる事は出来ないと思います。

良寛さんの本が出ているので、読みたくなりました。
大人になって読むと、まったく違う気づきがあると思います。


近くのお寺の今週の言葉

シルバーウィークも毎日営業しています。

今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。

パーソナルストレッチラボ 凛

 

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