今年も、あと二週間になり
お客様がフィットネスクラブで測られた
体組成表を持ってこられました。

何だか、顔いろが冴えないので聞いてみると

一年間で、体重が減ったけど、
筋肉量も少し減った事を

スタッフに、『 筋肉量が減ったから
体重が減った。』と言われた事を
気にされてました。

でも、言い換えれば、
『 体重が減ったから、筋肉量が減った。』

体重が減ると、体脂肪だけが減るわけではなく
タンパク質も分解するので、筋肉量もおちます。

筋肉量を落とさずに体重を減らすには、
それなりにハードにトレーニングを
行わないといけないので、
年齢と女性という事を考慮して
体重が減った事を一番に認めてあげると
本人の気持ちが落ちなかったのに…
と思いました。

否定的な言い方だと、こんなにがんばったのに
がんばっても意味がないと
次につながりにくいですが、

肯定的な言い方だと、さらに次も
がんばろうと次への意欲が出てきます。

一年通して、がんばった事で
肩の動きも良くなり、膝も腰も
痛みなく運動できるようになられたので、
その事も大きな成果だと思います。

筋肉量が減った事だけにスポットを
当てるとがんばったのに…になりますが、
大きくみると、いろんな成果が出ている事に
気づきます。

以前に比べたら体重もかなり落ちて
お腹周りもスッキリされた事を言うと
お客様の顔も明るくなられました。

言い方で、まったく違うという事を
自分も気をつけないといけないなと
思いました。

トレーニングは、コツコツと
やり続ける事に意味があり、
やり続けた先に結果が出てきます。

今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。

パーソナルストレッチラボ 凛