2016.01.12
血糖値が高いだけでガンのリスクが高まります。
新年になって著名な方が、
ガンで亡くなられるニュースが流れましたね。
先週の日経新聞の記事に、
糖尿病と診断されていなくても、
血糖値が高いとガンを発症するリスクが高くなる
( 国立がん研究所 ) の記事が載っていました。
直近1~2ヶ月の血糖の状態を示す血液中の
ヘモグロビンA1c 5%未満から6.5%以上
で見ると、
「5.0~5.4」を基準とした場合、
すべてのガンのリスクは、
糖尿病手前の状態の「6.0~6.4%」で1.28倍
糖尿病診断の目安「6.5%以上」では、
1.43倍と高くなるそうです。
糖尿病患者がガンになるリスクは1.2倍
( ガンの種類別では最大4倍 )
糖尿病と診断されていなくても、
ヘモグロビンA1cが高ければ、
ガンのリスクが高まります。
糖尿病は、合併症だけでなく
たくさんのリスクを伴うんですね。
肥満、糖尿、高血圧、高血圧の4つで
サイレントキラーです。
予防・改善には、運動習慣と適正体重を保つこと
何も難しい事は言っていない、
と他の記事に医師が書かれていました。
毎日忙しく後回しになりがちですが、
運動習慣を持つことは大切ですね。