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2015.02.07

トレーニングの時踏ん張れる足のスタンスは?

今日は少し暖かったです。

立春になり暦の上では春です。

もうすぐ梅の花が咲きます。

 


梅の花と言えば、北野天満宮、北野神社です。

 


学問の神様、菅原道真公が祭られており
受験の時に、みなさん行かれたと思います。

「東風吹かば匂ひをこせよ梅の花
 主なしとて 春な忘れぞ」

春風が吹いたら香りをその風に託して
大宰府まで送り届けてくれ。
梅の花は主人である私がいないからと言って
春を忘れてはならないぞ。

寛永6年(894年)藤原時平の政略により
大宰府に左遷される事になり、京都を離れる際
ご自宅の梅の木に別れる時に詠まれた歌、
歴史で勉強しましたよね。

道真公は5歳で和歌を詠まれるなど
神童と言われたそうです。

幼少期のころから梅の花の漢詩を読まれるなど
小さいころから、梅の花がお好きだったようです。

今は何でもネットで調べられて便利ですが
もっと学生の時に勉強しておけばよかったです。


日本人の神様へのお祈りは、「あ~してほしい、こ~してほしい」
ばかりで、神様への感謝の気持ちがないそうです。

そ~言えば・・・。

私は毎日仕事の帰りに神泉苑に
一日のお礼と明日もよろしくお願いしますと
お参りしているのですが、
感謝の気持ち、大切なんですね。


先日、トレーニングの時に
足のスタンスの話をしていました。

それぞれの考え方なので、どちらがいい悪いではなく
ご参考までに聞いて下さい。

足を横に開いて立って、前方に重りを持つと
身体は前後に揺れやすくなり、
拳上した時に腰が反りやすくなります。

足を前後に開いて重心を下に落として
身体の前方で重りを上げ下げすると
身体は前後に揺れにくくなります。

身体が後方に倒れるのを腹筋の力で止めているので
体幹の力を使っているのがわかりやすくなります。

でも、足を横に開いた方が、より姿勢を保ちにくくなる為
より大きな体幹の力が必要になるかもしれません。

足を前後に開いて下に重心を落とすフォームは
お客さんにやって頂くと、段々前にならえ
のポーズになるので、ある程度スキルが必要で
横に開いた方が簡単と思われるかもしれません。

骨盤を前傾させて、股関節から身体を前傾させ
脊柱を伸展させ続けるのは
かなり体幹の力が必要になります。

私は前後に開いて行う方が好きですが
その人の考え方なので参考にして下さい。

これはトレーニングに置き換えてお話しましたが
日常生活動作にも応用できます。

足を横に開いて荷物を身体から遠ざけて下から取ると
腰に負担になりますが

足を前後に開いて荷物を身体の近くに保持して
屈伸で荷物を取ると腰の負担が減ります。

軽い重さではわかりにくいですが
重くなればよくわかるようになると思います。

日常生活で何気なくやっている動作が
毎回の繰り返しで負担になり
痛みの原因になります。

パーソナルストレッチラボ凛では、疾患を回避する
身体の使い方も、ご提案させて頂いております。

知って動かすのと、知らずに動かしているのでは
身体の負担が、まったく違います。

接骨、整骨院、カイロ、整体、整形外科では
教えてくれる所は殆どないと思います。

体験利用も行っておりますので、ぜひご利用下さい。

明日は、お休みになります。

みなさん、今日もどうもありがとうございました。





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