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2015.02.21

乳幼児の受動喫煙は『虐待』とストレスの解消に喫煙していませんか?

今日は天気も良くて、とても暖かな一日でした。

お店の窓は南向きなので日中、日が射して
暖房を入れなくても半袖で過ごす事が出来るくらい暖かでした。

胡蝶蘭も、毎日成長しています。



 

日経新聞に、「乳児の受動喫煙は『虐待』」という
コラムを日本禁煙学会の先生が書かれていました。

虐待と言うと暴力とか思い浮かぶのですが
煙を避けられない赤ちゃんにとっては
受動喫煙は虐待になるんですね。

言葉の重さを感じました。

元気だった赤ちゃんが突然死んでしまう

乳幼児突然死症候群(SIDS)

の要因の一つが受動喫煙だそうです。

「受動喫煙は両親や周囲が気をつければ
確実に防ぐことができるます。
SIDSで我が子をなくして後悔してもしきれない両親を
目の当たりにした事もある。」

と書かれていました。

何事もなってから悔やんでも、
過去は取り戻す事はできません。

未然に防ぐ、予防する、
ならないように行動する事が大切です。

整形外科疾患も同じですね。

お客様に、『もっと早くしておけばよかった。』
と、お話をよく聞く事があります。

でも、過ぎ去った事を話すより
これ以上進行させないために
『今、何をしなければいけないのか』
を考えた方がいいと思います。

もとの話しに戻って

「受動喫煙は『虐待』である事を
肝に銘じなければいけない。」

と、強い口調で先生は書かれていました。

厚生労働省などの調査によると、

日本人の成人女性の平均喫煙率は
10~11%で、減っていないそうです。

その背景に、女性の社会進出に伴う
ストレスをタバコによって解消している事も一因。

喫煙は脳がリラックスしても
心臓はストレスを受けている
他の先生がおっしゃっていました。

ストレスをタバコではなくて、

身体を動かす事や
自分の環境と違う人と交流し
新しい事、良い事をインプットする事で

解消できたら、いいですよね。

「タールやニコチンの含有量が低くても
日本刀と果物ナイフほどの違いでしかない」

で、コラムは終わっていました。



 


運動する人は、喫煙する事で
心肺持久力が低下します。

いくらマラソンに出ようと毎日がんばって走っても
タバコを吸っているだけで心臓はダメージを受け
心肺持久力は上がりません。

ウェイトトレーニングをされている方も同じです。

心臓に負担をかけている状態では、
トレーニングでおいこんだ時に
次のセットまでに回復させる事が出来なくなります。

そして私達フィットネス健康産業に従事する人が
喫煙者はありえないんです。

自分の身体を大切にできない人は
人の身体をよくする事が出来ないんです。

 


野口嘉則さんの本の中で見つけました。


日々是好日(にちにちこれこうじつ)」 禅語

晴れの日は晴を喜び
雨の日は雨を楽しみ
風の日は風を味わう。

自分の状況を受け入れ
その中で目の前の一事に心を集中し
今この瞬間を精一杯楽しんで生きる。

このような生き方によって、
日々がすべてかけがいのない好い日になる。


「毎日好い日ばかりでけっこうな事だ。」
とは違うそうです。

考え方によってストレスも軽減され
喫煙も減るかもしれません。

明日は、お店はお休みになります。

今日もありがとうございました。

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