今日の日経新聞に

『アメリカで「トランス脂肪酸」が禁止になった。』

という記事が載っていました。

最近よく聞く、「トランス脂肪酸」

何年か前にトンガかどこかで
肥満の人が多いので禁止になった
とテレビで報道しているのを見た事があります。

「トランス脂肪酸」って、何？

自分もとっていたら嫌だなあ、と思っていました。

「トランス脂肪酸」とは、

不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質の一種で
長期に渡って摂取すると、血液中の
悪玉コレステロールを増やし
善玉コレステロールを減らす作用があるとされています。

内閣府の消費者委員会によると

日本人のトランス脂肪酸からのエネルギー摂取量は
総摂取量の約0.3%で、
アメリカ人の約2％、イギリス人の１%より少なく

１%未満を求める世界保健機関（ＷＨＯ）の勧告値を
下回っているので、日本政府は
食品に含有量などの表示を義務づけていません。

厚生労働省は、「日本の通常の食生活では
健康への影響は少ない。現時点で規制を導入する予定はなく
今後も継続して検討すべき課題。」と、しています。

先日テレビで２７０ｋｇのアメリカ人女性を見ましたが、
フライドチキンにサワークリームをつけて、

日本人には、そういう食べ方の発想がないかもしれませんね。

主食にごはんを食べるから、ある程度
脂質が抑えられているのかもしれません。

やっぱり、ごはんって腹持ちもよくて
脂質も少ない優秀ですね。

日本でも食品や外食産業の各社は
「トランス脂肪酸」を減らす対応を加速する
そうです。

一般人の私たちは、どれが「トランス脂肪酸」であるか
わからないので、食品会社や外食産業で規制
してもらえる方がいいですよね。

日本の昔からの食生活は
やっぱり太りにくいものが多いという事ですね。


今日も、みなさんありがとうございました。

明日は、お店はお休みになります。


パーソナルストレッチラボ　凛